フレックス・バスは従来のミキサーではBUS、AUX、GROUPなどと呼ばれていたバスに相当します。デジタルならではの以下のような特長を備えています。
1. 用途に応じて以下のような機能に最適化して使うことができます。これらは自由に組み合わせることができますので、無駄の無いルーティングを実現します。
- AUX SEND (MONO)
- AUX SEND (STEREO)
- REC BUS (MONO)
- REC BUS (STEREO)
- GROUP BUS (MONO)
- GROUP BUS (STEREO)
- EFFECT SEND (MONO)
- EFFECT SEND (STEREO)
- EFFECT SEND (MONO SEND/STEREO RETURN)
2. シーン・メモリーを併用することにより、場面に応じたルーティングが行えます。
「例:音楽制作に使用する場合」
- 録音時 :12 REC BUSとして使用。
- オーバーダビング時 :4 REC BUS + 8 AUX SENDとして使用。
- ミックスダウン時 :12 AUX SENDとして使用。