Gigcaster 5は、各入力チャンネルを DAWやオーディオ・ソフトウエアのトラックに個別に録音することができます。ここでは、そのセットアップについて説明します。
Gigcasterが最新のバージョンで動作していることを確認してください。最新のシステム・プログラムは、こちらから入手できます。
Gigcasterはマルチ・トラッキング・モード用に専用のオーディオドライバーをインストールする必要があります。ドライバーのダウンロードはこちら
Macをお使いの方へ: Gigcaster GCS-5 (MTK-RECORD) Driverをインストールしてください。
- Gigcaster 5とパソコンのUSB接続を外します。
- Gigcaster 5のホーム画面で、右上のメニューアイコン をタッチします。
- SETUPをタッチし、USBをタッチします。
- AUDIO MODEを「MTK-RECORD」に設定し、右上のホーム・ボタンをタッチしてホーム画面に戻ります。
- Gigcaster 5とパソコンをUSB接続します。
- DAWまたはオーディオ・ソフトウェアを起動し、ソフトウェア内のオーディオ・デバイスとして 「GCS-5」を選択します。
- DAWでトラックの入力を選ぶときは、使用するGigcaster 5のチャンネルに対応する入力を選択してください。
Gigcaster 5のUSBチャンネルへのルーティングと、DAWやオーディオ・ソフトウェアから見える
Gigcaster 5のオーディオ・チャンネルの関係は以下の通りです。
- In 1-2: MAIN (MAIN OUT端子から出力される音声と同じもの)。
- In 3-4: MONITOR(ヘッドフォン1-4端子から出力されるものと同じ信号が出力されます)。
- In 5-6: チャンネル1
- In 7-8: チャンネル2
- In 9-10: INSTRUMENTチャンネル
- In 11-12: USBチャンネル
- In 13-14: BLUETOOTHチャンネル
- In 15-16: SOUND PADチャンネル
注:サウンド・パッドを使用する際は、専用のGigcaster 5アプリが必要です。アプリのダウンロードはこちら
- Gigcaster 5のチャンネル2 に接続されたマイクの音声を録音したい場合、DAWのトラックの入力ソースとして「In 7-8」を選びます。
- Gigcaster 5のINSTRUMENTチャンネル に接続されたキーボードの音声を録音したい場合、DAWのトラックの入力ソースとして「In 9-10」を選びます。