オーディオにエフェクトをかけるには 2通りあります。
1つはトラックごとにエフェクトをかけたり、Aux などにエフェクトをアサインする 「リアルタイム処理」 による方法、もう 1つは波形そのものを書き換える 「ノンリアルタイム処理」 という方法です。
リアルタイム処理
任意のトラックにエフェクトをかける使い方と、1つのエフェクトを複数のトラックで共有する使い方があります。
Auxバスやバーチャル・メイン・バスにエフェクトを割り当てておくことで、複数のトラックからそれらエフェクトにアクセスすることができます。リバーブなど空間系エフェクトに効果的です。
ノンリアルタイム処理
ノンリアルタイム処理は、波形そのものを書き換えます。
CPU に負担がかからないというメリットがあり、エフェクトを多用する場合などに効果的です。ただしディレイやリバーブなどの処理の場合、波形の長さが長くなってしまうことがあります。Time/Pitch Stretch はノンリアルタイム処理のエフェクトです。
リアルタイム処理をしているトラックの波形を選択し、編集メニューから [オーディオエフェクトの反映] を選択します。