ペダル・アサイン機能によって、コントロール・ペダルに、特定のエフェクトのON/OFFがアサインされていませんか?
ペダル・アサイン機能によって、コントロール・ペダルを踏むと、ディレイのON/OFFを切り替えることができたり、リバーブのON/OFFを切り替えることができるパッチがあります。
このようなパッチに、ディレイONの設定や、ディレイOFFの設定を記録しても、コントロール・ペダルを踏んでいるかどうかによって、ディレイのON/OFFが勝手に切り替わってしまいます。
例えば、パッチ1-1-1,1-1-2は、コントロール・ペダルを踏むと、ディレイのON/OFFが切り替わるよう設定されており、パッチを呼び出した時にはディレイがOFFになります。そのため、ディレイONの設定を書き込んでも、コントロール・ペダルを踏まないかぎり、ディレイはOFFのままです。
これを回避するには、以下の手順で、ペダル・アサイン機能のうち、コントロールペダルのASSIGNをOFFにしてから作成されたパッチをWRITEすれば回避できます。
1.[PEDAL/ASSIGN]ボタンを押します。
2.[PARAMETER→]([PARAMETER←])を何度か押し、「CTL PEDAL ON」と表示させます。
3.[VALUE]ダイアルを回し、「CTL PEDAL OFF」と表示させます。
これで、コントロール・ペダルを踏んでいるか踏んでいないかによってディレイのON/OFFが切り替わることは無くなります。