Cakewalk シリーズの譜面ウィンドウで入力できるのは、 歌詞、 コード記号、 強弱記号、
ヘアピン記号 ( クレッシェンド ・ デクレッシェンド )、ペダル記号のみです。
Cakewalk シリーズは、楽譜作成よりも作曲の機能に重点を置いたソフトです。 フェルマータやスラーなどを “ 記号 ” として入力することはできませんが、 テンポや音の長さなどを変更することで、 MIDI を再生した時にそれらの演奏表現を得ることができます。
なお、 コード記号、 強弱記号、 ヘアピン記号は演奏には反映されませんが、 ペダル記号を入力すると、 MIDI イベントに反映され ( コントローラー ・ ナンバー : 64 )、ピアノのサスティン ・ ペダルを踏んだ時のように再生されます。