可能です。以下の手順で設定を行ってください。
( CONTROL CHANGE ASSIGN の応用モード 1 での設定)
- [EDIT] ボタンを押します。
- PCR のペダル端子 (P1) に接続した HOLD ペダルを一度踏みます。ディスプレイに "P-1" と表示されるのを確認し、
[ENTER] ボタンを押します。
- 鍵盤の [CONTROL CHANGE] を押し、続けて鍵盤の [1] を押します。(応用モード 1 の設定)
ディスプレイに 「CC1」 と表示されるのを確認し、[ENTER] ボタンを押します。
- 鍵盤の [1] を押し、[ENTER] ボタンを押します。
(送信チャンネルの設定。ここではチャンネル 1 と入力します。)
- 鍵盤の [6] [4] を順に押し、[ENTER] ボタンを押します。
(コントロール・チェンジ・ナンバーの設定。ホールド(ダンパー・ペダル、サスティン)のナンバー 64 と入力します。)
- 鍵盤の [0] を押し、[ENTER] ボタンを押します。(上限値 "0" の入力)
- 鍵盤の [1] [2] [7] を順に押し、[ENTER] ボタンを押します。(下限値 "127" の入力)
- 鍵盤の [2] を押し、[ENTER] ボタンを押します。(出力ポートの設定。ここでは PORT2 と入力します。)
- 鍵盤の [0] を押し、[ENTER] ボタンを押します。(ボタン・モードの設定。ここでは、ダンパー・ペダルを踏んだときにオンになるように入力します。)
以上で設定は終了です。
なお、上記設定を行った後、この状態をメモリーに保存してください。そうすることで、電源を切ってもこの状態が保持され、次回に使用する際にも同様の動作を得ることができます。
ご参考 :
他社製のダンパー・ペダルは、ローランド製のダンパー・ペダルと極性が逆になっているものがあり、それを PCR-M30 に接続すると、ペダルを操作したときのオン・オフの動作が逆になります。
上記の設定は、極性が逆のダンパー・ペダルにあわせて本体側の極性も反転させることで、ペダルを踏み込んだときにサスティン・オン、放したときにサスティン・オフの動作をさせるためのものです。