1. シーケンサーによって、サンプル・メモリーのデータの保存に使えない場合があります。
サンプル・メモリーを保存するシーケンサーは、次の仕様のものをお使いください。
※当社マイクロ・コンポーザー MCシリーズ(MC-50mkII, MC-80など)、および Cakewalkシリーズは対応しておりませんので、お使いにならないようご注意ください。
※シーケンス・ソフトウエア「Cubase(Steinberg)」および「Micro Logic(emagic)」では、動作が確認されています。
2. シーケンサーからサンプル・メモリーを EG-101 に戻す際に、「Er9」と表示される場合があります。 シーケンサーの再生テンポが速く、EG-101 の受信処理が追い付かない場合に発生するエラーです。このような場合は、シーケンサーの再生テンポを遅くして再度操作を行ってください。例えば、記録時のテンポ(BPM)が 120の場合、再生テンポを 60 ~ 80 程度にします。
3. 外部シーケンサーを使用しないで、EG-101 どうしを接続して、サンプル・メモリーの転送はできません。 EG-101 の一台をマスター、もう一台をスレーブにして MIDI で接続し、サンプル・メモリーの転送は行わないでください。スレーブ側の EG-101 にデータを転送できません。また、スレーブ側のサンプル・メモリーの内容が消去されてしまいます。 別の EG-101 にサンプル・メモリーを転送する場合は、外部シーケンサーを仲介(一旦シーケンサーにレコーディングし、その後スレーブ EG-101 に対して再生)してください。