VP-70 の VOICE → MIDI機能を使って MIDI音源機器をコントロールするときは、次のような注意が必要です。
VP-70 の MIDI OUT → シンセサイザー等の MIDI機器の MIDI IN という接続をする場合、シンセサイザーは、VP-70 にマスター・ボリュームをコントロールされます。そのため、VP-70 に入力する音声の音量によって、シンセサイザーの音量が変わり、音声の入力を止めると音が鳴らなくなってしまいます。
このようなトラブルを防ぎたいときは、次のような操作を行ってからパッチの記憶を行ってください。
また、鍵盤を弾いても音が出なくなってしまったときも同じ操作を行うと、音が出るようになります。
VOICE >> MIDIボタンを押し、FUNCスイッチを何回か押して次の表示を呼び出し、VALUEボタンで OFF を選びます。
[11 M.VOLUME=ON] → OFF
この操作を行うと、入力した音声のボリュームで接続した MIDI音源のボリュームをコントロールすることができなくなります。
※工場出荷時(イニシャライズ時)には全パッチが ON となっています。