VK-88にロータリースピーカーを接続できるかどうかは、ロータリースピーカーの仕様によって異なります。
VK-88は、リアパネルに、ROTARY TONE CABINET端子(11pin)を備えています。この端子の仕様に適合するロータリースピーカーを接続できます。
VK-88のROTARY TONE CABINET端子(11pin)の仕様については こちら をご覧ください。
ロータリースピーカーの仕様については、ロータリースピーカーのメーカー様にご確認ください。
ピン番号 | 説明 |
No.1 | ORGAN (ROTARY) |
No.2 | ORCHESTRAL TONES L |
No.3 | ORCHESTRAL TONES R |
No.4 | GND |
No.5 | GND |
No.6 | POWER ON/OFF CONTROL |
No.7 | FAST CONTROL |
No.8 | SLOW CONTROL |
No.9 | NC |
No.10 | NC |
No.11 | +24V IN |
※No.1、No.2、No.3のピンはオルガン・ボイスとオーケストラ・トーンの出力です。
※No.6、No.7、No.8のピンはオープン・コレクタ出力で、定格出力DC5~30V、定格負荷電流最大50mAです。
※No.11のピンでは接続の検出を行っています。定格入力電圧(DC18~30V)範囲外の場合は正しく動作しません。
** ご注意 **
オルガン・ボイスの回転スピーカー効果は、ROTARY TONE CABINET端子から出力される音声信号にもかかります。回転スピーカー効果を、ROTARY TONE CABINET端子から出力される音声信号にかからないようにするには、ROTARY[ON]ボタンを消灯(オフ)にしてください。
** メモ **
ROTARY TONE CABINET端子からオーケストラ・トーンを出したくない場合は、ORCHESTRAL TONESハーモニック・バーを押し込んで、ORCHESTRA TONESの音量を0にするか、ORCHESTRA TONESを含まないレジストレーションを選んでください。