V-5の設定、パソコン画面の設定を確認して下さい。
グラフィックボードのドライバによっては表示サイズを任意で可変できる場合があります。
表示サイズを任意で可変している場合は、表示幅を既定値に戻して下さい。
V-5でスキャンコンバートできるパソコン画面の設定は以下の通りです。
画面解像度 水平走査周波数 垂直走査周波数
640×480ドット 31.5KHz 60Hz(VGA相当)
640×400ドット 24.8KHz 53Hz
補足:表示範囲を変更すると(特に横方向にサイズを広げると)画面の設定を上記の数値に設定していても、水平周波数が高くなり、対応周波数からはずれてしまいます。この時、設定画面の表示に詳細な周波数が表示されるケースは少なく、多くは解像度と垂直(リフレッシュ)周波数しか表示されません。このように「表示された設定値」と「実際の設定値」が異なると、同期回路は当初同期しようとするので、すぐに同期がはずれるとは限りません。しかし、何かの拍子(温度、入力信号など)に同期がはずれてしまうと、元々対応範囲外の周波数の為、その後同期をかける事は困難です。このような場合に「しばらく時間が経つと突然画面が乱れる」という症状になります。