下記の方法でリサンプリングします。
ただし、ここでは、SP-808EXのPAD (例えば「10」)の音にフィルター(エフェクト)をかけて、PAD (例えば「2」)にリサンプリングするという例について説明します。
- [SHIFT]を押しながら[SCRUB]を押し、PAD フェーダーのインジケーターを点灯させる。
- (EFFECTS PROCESSOR/SYNTHESIZERの) [ON/OFF(RECALL)] を押して点灯させる。
- [SHIFT] を押しながら[SELECT ROW] を押し、「a PATCH」を選ぶ。C1/C2/C3 か C4/C5/C6 かの選択は [SELECT ROW] を押すたびに切り換わる。
- [FX INFO] を押す。画面にエフェクトのパッチが反転表示されているので、VALUE/TIME ダイヤルで好きなエフェクターのパッチを選ぶ。(例えば ”A80” )「↑Change ?」と出てきたら [ENTER / YES] を押す。
- [SHIFT] を押しながら [MUTE] を押す。画面上の「Fx Loc.」のところにカーソルを持って行き、VALUE/TIME ダイヤルで 「INS MASTER」にする。この状態で、PAD「10」を押して、エフェクトつまみを動かすと、エフェクトのかかり具合が確認できる。確認ができたら、実際にリサンプリングする準備をするため、「INS MASTER」をVALUE/TIME ダイヤルで 「INS RECORD」にする。
- [SAMPLING] を押してリサンプリングする先の PAD「2」を押し、指定する。「Overwrite ?」と出たら、[ENTER / YES] を押す。
- [SAMPLING] を押すと同時にPAD「10」を押しながら、エフェクトつまみを操作する。[SAMPLING] が押された時点でリサンプリングがSTARTする。
- [SAMPLING] を押し、リサンプリングをSTOPさせる。
- PAD「2」を押すと、PAD「10」にフィルター(エフェクト)がかかったものが再生される。