SE-70本体内部(ROM)には、2つのタイプのファクトリー・プリセットパッチが保存されていますが、お客様が常に選択できるメモリー(RAM)上には、同時に全てのパッチを収納できません。そこで工場出荷時の設定に戻す操作を行う時に「Standard Type」か「Guitar Type」を選択して、ROM に保存されているパッチ・データの中から、必要なパッチを RAM へ呼出すという仕組みになっています。
例えば範囲指定を[System → #100]と設定するとシステム・データを含む全ての設定が、工場出荷時の状態に戻ります。
特定のナンバーのパッチ(例えば No.48)のみを戻したい場合は、[#48 → #48]と設定します。範囲設定の次の操作で「Standard Type」か「Guitar Type」を選択します。
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