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  • No : 80614
  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 RS-5 】 ローランドのシンセサイザーのXP-10、XP-30、JX-305、SK-500と比べた場合に、音源や機能はそれぞれどのように違いますか?また、どのような用途に向いていますか?

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回答

XP-10からの相違点

  • 最大同時発音数が 28ボイスから 64ボイスに増えています。
  • 内蔵エフェクトがコーラス/リバーブの 2系統から、コーラス/リバーブ/マルチエフェクトの 3系統に増えています。
  • プリセットトーンが 338 から 512 に増えています。また、内蔵ウエーブもXV/XP/JV シリーズから人気のあるものを一部受け継いでおり、グレードアップしています。
  • トーンごとにマルチエフェクトの設定ができ、トーンを切り替えるとマルチエフェクトの設定も変わります。
  • パフォーマンスがプリセット/ユーザー合わせて 128から 256に増えています。
  • フェイバリット・パフォーマンス・バンクにお好みのパフォーマンスが 8つ登録できます。
  • アルペジオ・スタイルが 30スタイルから 45スタイルに増えています。
  • GM2 に対応しています。
  • フレーズプレビュー、トーンカテゴリー検索機能があります。
  • コンピュータ端子はありません。
  • 2本のスライダーから 6つのノブになっています。

XP-30からの相違点

  • マルチエフェクトのタイプにローファイとスライサが追加になっています。
  • フェイバリット・パフォーマンス・バンクにお好みのパフォーマンスが 8つ登録できます。
  • アルペジオ・スタイルが 43スタイルから 45スタイルに増えています。
  • GM2 に対応しています。
  • エクスパンション・ボードには対応していません。
  • スマートメディアには対応していません。
  • 鍵盤はアフタータッチに対応していません。
  • パネル操作は XP-10 に近い操作仕様になっています。
  • コンピュータ端子はありません。
  • AC アダプター仕様です。
  • 4本のスライダーから 6つのノブになっています。

JX-305からの相違点

  • ダンスミュージック向けではなく、特にジャンルを問わないステージ向けシンセサイザーです。
  • スマートメディアには対応していません。
  • シーケンサーは内蔵していません。
  • 鍵盤はアフタータッチに対応していません。
  • パネル操作は XP-10 に近い操作仕様になっています。
  • フェイバリット・パフォーマンス・バンクにお好みのパフォーマンスが 8つ登録できます。

SK-500からの相違点

  • コンピュータ・ミュージック向けに特化したキーボードではなく、特にジャンルを問わないステージ向けシンセサイザーです。
  • コンピュータ端子はありません。
  • 音源は16パートです。
  • 鍵盤は61鍵です。

    (SK-500 は DTMP 向けキーボードなので、機能的な相違点は他にもたくさんあります。)

用途

ステージでのライブ・キーボード。6つのノブによるリアルタイム・エディット、アルペジエータ、フェイバリット・パフォーマンス・バンク、カテゴリーによるトーン選択機能は、ライブ・パフォーマンスに威力を発揮します。また、チタンカラーのアルミパネルもステージ映えします。小型軽量で抜群のポータビリティ。練習スタジオにもらくらく持ち運べます。

また、GM2 に対応しているため、別売の UM-1 等を併用すれば、コンピュータ・ミュージック向けの音源兼入力キーボードとしても活用できます。