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  • No : 79552
  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 P-55 】 GS音源と P-55 を併用して、ピアノパートを贅沢に鳴したいのですが。

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回答

以下の方法をご参照ください。

GS音源の MIDI THRU端子と P-55 の MIDI IN端子を接続した場合、同じ MIDIチャンネルを受けても GS音源は発音せず、P-55 で発音するように設定すれば、ソングデータ中のピアノパートのみを P-55 に任せて GS音源の発音数を稼ぎ、なおかつ P-55 のクオリティーの高いピアノサウンドとアンサンブルすることができます。

P-55 の[Mode 6]では、P-55音源部を GS音源のバリエーションの一部分として使うような事ができるようになっています。このことにより、GS音源部では存在しないバリエーション番号によって“No Instrument" となり、そのパートは NOTE ON/OFF によって発音しないようになり、P-55 の音が鳴るようになります。

例:GS音源用のソングデータの 1パート(1CH)にはピアノパートが入っているとして、GS音源ではなく P-55 を発音させる方法

[操作手順]

※GS音源側の設定は特に必要はありません。各手順の詳細は、取扱説明書をご覧ください。
  1. P-55 を工場出荷時に初期化します。
  2. P-55 の PART-1 の MIDI CH を 1CHに設定します。
  3. P-55 の PART-2,3を MUTE します。
  4. P-55 の MIDI MODE を "4" に設定します。
  5. ソングデータ内のピアノパートの音色選択を変更します。
P-55 の音色は、GS音源で言うバリエーションナンバー81 に位置します。音色の指定は以下の通りです。

  1. シーケンスソフトの 1パート(1CH)で、バリエーションナンバー(CC00)を指定します。
    CC0= "81"
  2. CC32= "0" を入力します。
  3. P-55 の音色の中から選んだプログラムナンバー(PC)を入力します。