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  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 JUNO-G 】 JUNO-G は、CD やマイクから取り込んだオーディオ・データや、WAV/AIFF 形式のウェーブ・ファイルを本体に取り込んで鍵盤で演奏する、というような、サンプラー的な使い方はできますか?

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回答

はい、できます。

JUNO-G は、オーディオ・データやウエーブ・ファイルを「サンプル」として取り込むことができます。

取り込まれたサンプルは、オーディオ・トラックで使えるほか、音源部の波形 (ウェーブ・フォーム)と同じように扱うことができますので、編集したり、鍵盤で音階をつけて演奏することができます。

オーディオ・データの取り込み方法、および、パッチに割り当てる方法は以下のとおりです。

オーディーオ・データの取り込み方法


次の 2 つの方法があります。

  • オーディオ・トラック・レコーディング
    JUNO-G は、オーディオ・レコーディングができる、4 トラックのソング・レコーダーを内蔵しています。

    オーディオ・トラック・レコーディングにより、オーディオ・インプット・ジャックに接続した CD プレーヤーやマイクなどの音を、サンプルとして取り込むことができます。その演奏情報はソング・レコーダー部のオーディオ・トラックにサンプル・イベントとして記録されます。

    さらに、内部音源の演奏をレコーディング(サンプルとして記録)することもできます。

    ※ オーディオ・トラックの録音方法の詳細は、取扱説明書内 「 ソング (オーディオ・トラック) を録音する 」 をご参照ください。


  • ウエーブ・ファイルの取り込み
    USB 通信で、WAV/AIFF 形式のウェーブ・ファイルをサンプルとして取り込むことができます。

    ※ 方法についての詳細は、取扱説明書内 「 オーディオ・ファイルをインポートする (Import Audio) 」 をご参照ください。


パッチにサンプルを割り当てる方法


ここでは例として、USER BankのSAMPLE NO.U0001に保存したサンプルを鍵盤に割りあてる方法を説明します。

1. PATCH MODE で USAM に設定、001 を選びます。

2. この状態で鍵盤を弾き、選択したサンプルに音階が付いて鳴ることを確認します。

3. 以下の手順で PATCH として保存します。

 (1) WRITEボタンを押します。
 (2) [F3(Patch/Rhythm)] を押し、PATCH に名前をつけます。
 (3) [F7(WRITE)] をもう一度押し、保存先の PATCH No. を選びます。
 (4) [F7(WRITE)] を続けて2回押し、PATCH を保存します。

ご参考:サンプルについて

サンプルとは、JUNO-G でオーディオ・トラック・レコーディングで得られる波形(ウェーブ)を指します。
サンプルは実際の波形データとスタート・ポイント、ループ・スタート、ループ・エンドなどのパラメーターで構成されています。JUNO-G では、最大9000 個(ユーザー:2000 個、カード: 7000 個)のサンプルを持つことができます。