ベース・シンセの発音方式には、「内部音源方式」と「波形整形方式」の2つがあります。
それぞれの特徴と創り出される音について紹介します。
入力されたベース音から、ピッチ(音の高さ)情報とアタック(弾弦)情報を検出して内部音源を発音させます。
スクエア(方形)波・ノコギリ波を発音させることができます。
ベースの入力音を直接加工してシンセ・ベース・サウンドを創り出します。
Brass(波形整形により、音の立ち上がりが早く、エッジが尖った音を出力します)・Bow(波形整形により、アタック感が無く柔らかい音を出力します)を選択することができます。
これらの方法で作られた音に対して、カットオフやレゾナンスを設定したり、ノイズ成分を加えたり、さまざまな加工をすることができます。