GT-5は、切り替え先のパッチのディレイがOFFの場合に限り、パッチを切り換えても、残響音が残ります。
GT-5は、残響を作り出すエフェクトとして、ディレイの他にも、リバーブ、およびモジュレーション内のショート・ディレイが搭載されています。リバーブとショート・ディレイそれぞれについて、同じ規則が成り立ちます。
したがって、次のような設定にすれば、ディレイを使ったパッチ同士の切り替えでも音切れなしにおこなえます。
ディレイ=ON + ショート・ディレイ=OFF → ディレイ=OFF + ショート・ディレイ=ON
ただし、エフェクト接続順(MASTERスイッチ内)が異なる場合には、たとえ、そのエフェクトがOFFの場合でも、音が途切れます。ご注意ください。