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  • 公開日時 : 2014/01/27 15:36
  • 更新日時 : 2018/04/17 10:59
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【 GT-100 】 EXP ペダルや ACCELL/CTL ペダルなどに、色々な機能をアサインして使うことはできますか?【動画あり】

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回答

GT-100 の EXP ペダルや ACCELL/CTL ペダルには、" ASSIGN " 設定にある各パラメーターをアサインすることができます。
各ペダルの機能をパッチごとに設定し、各パッチに最大 8 個まで同時に設定できます。                
 
※ 詳しくは  GT-100 取扱説明書 「本体/外部ペダルの機能をパッチごとに設定する(アサイン)」と GT-100 パラメーター・ガイドをご覧ください。

ご参考までに、GT-100 の EXP SW でエフェクトを ON に設定し、特定のエフェクト・パラメーターを EXP ペダルでコントロールする方法を以下に紹介いたします。

※ 実際の操作手順を動画にて紹介しておりますので、よろしければ併せてご覧ください。                                   

● GT-100  本体の EXP ペダルにアサインする方法
 
※ 以下では、EXP SW で「RINGMODULATOR」の ON / OFF を切り替え、EXP ペダルで RING MODULATOR の「FREQUENCY」の値をコントロールする方法を例に紹介いたします。
  1. パッチを選びます。
    ※ 今回は P05-1 「Fat BLUSY LEAD」 を使用します。
     
  2. RINGMODULATOR を「FX-1」にアサインします。 
    ※ 今回は FX-1 を使用していますが、FX-2 でも結構です。

    1) [EFFECT] ボタンを押して、エフェクト・エディットモードに入ります。
    2) [4 (SELECT)] つまみを回して「FX1」を選択します。
         ※ RINGMODULATOR は「FX1」と「FX2」にアサイン可能です。
    3) [2 (TYPE)] つまみを回してエフェクト・タイプに「RING MOD」を選択します。
     
  3. EXP のペダル・ファンクションの設定をオフにします。
    ※ EXP ペダルを踏んだときに、Foot Volume(初期設定)などその他のパラメーターが変化しないようにするためです。

    1) [CTL/EXP] ボタンを押して、CTL/EXP 画面に入ります。
    2) [4 (SELECT)] つまみを回して「EXP」を選択します。
    3) [5 (FUNC)] つまみを回して EXP ペダル・ファンクションの設定を「OFF」にします。 
     
  4. EXP SW で RINGMODULATOR の ON / OFF を切り替える設定を行います。

    1) [4 (SELECT)] つまみを回して「EXP SW」を選択します。
    2) [5 (FUNC)] つまみを回して「FX1」を選択します。 MIN は OFF、MAX は ON、SOURCE MODE は TOGGLE にしておきます。
     
  5. EXP ペダルに RING MODULATOR の「FREQUENCY」を設定します。
    ※ 以下では、ペダル・ファンクションでの設定方法を紹介していますが、「ASSIGN」を使用しても結構です。

    1) [4 (SELECT)] つまみを回して「ASSIGN 1」を選択します。
         ※ すでに ASSIGN 1 に設定されている場合は、別の ASSIGN を選択するか、設定を書き換えます。
    2) 表示された画面を以下のように設定します。
         ※ ページの切り替えは PAGE [<] / [>] ボタンで行います。 

    < 1 ページ目 > 
    ASSIGN OFF/ON ON
    SOURCE EXP PEDAL
    MODE MOMENT

    ※ MODE の設定では、断続的に値を変更する場合は MOMENT を選択し、操作をするたびに ON/OFF を切り替える場合は「TOGGLE」を選択します。今回は FREQUENCY を滑らかに可変するため、MOMENT にします。  

    < 2 ページ目 > 
    TARGET CATEGORY FX1 RING MOD
    TARGET FREQ (FREQUENCY)
    MIN (可変する値の最小値) 0
    MAX (可変する値の最大値) 100

    ※ MIN や MAX の値はお好みに合わせて調整してください。 

    < 3 ページ目 > 
    ACT.LO (SOURCE 可動範囲の最小の値) 0
    ACT.HI (SOURCE 可動範囲の最大の値) 127

    ※ MODE の設定で「TOGGLE」を選択した場合は、「ACT.LO:0」、「ACT.HI:127」に設定してください。
     
  6. パッチを保存します。
    1) 希望通りの動作になりましたら、[WRITE] を押してパッチ・ライト画面を表示します。
    2) 保存先のパッチ・ナンバーを選び、[WRITE] を押してパッチを保存します。

     
設定手順は以上です。
上記手順を動画でご覧いただくこともできますので、是非以下をご覧ください。

●GT-100 EXPRESSION PEDALの活用方法



今回の ASSIGN の設定を応用して、様々な効果を出すための活用例も以下に紹介いたします。

● GT-100 EXPRESSION PEDALの活用例