ES-8 の MIDI OUT 端子からは MIDI クロック情報を出力できるため、MIDI クロック同期のスレーブに対応した機器であれば、ES-8 で設定したテンポに追従させることができます。
ES-8 の MIDI OUT 端子に接続した機器に ES-8 のテンポを送る場合は、システム設定の MIDI Setting にて、Clock Out を ON(初期値)に設定してください。
※ ES-8 の MIDI IN 端子に、他の MIDI 機器からの MIDI クロック情報 が入力されていないときは、Sync の設定が AUTO でも INT でも、ES-8 のテンポが基準になります。
また、EXT CTL 端子からは、パッチの Master BPM で設定したテンポで、タップテンポ情報を出力することができます。
リアルタイムにタップテンポを出力することはもちろん、設定によって、パッチチェンジのタイミングでタップテンポ情報を出力することも可能です。
【2017/03/31 追記】
ES-8 Ver.2.00 以降をお使いで、MIDI OUT 端子に接続した機器に ES-8 のテンポを送る場合は、上記とあわせ、パッチ設定の MIDI Clock Out を SYSTEM(初期値)に設定してください。
※ ES-8 Ver.2.00 以降では、パッチごとに MIDI クロックを送信するかしないか設定できます。