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  • No : 75908
  • 公開日時 : 2012/01/27 09:28
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【 DT-1 】 DT-1 で使用する SMF データを作成するときにはどのような注意が必要ですか?

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回答

以下のような点に注意してSMFデータを作成してください。
  • データはSMFフォーマット0または1の形式で作成してください。
  • 音符は最小16分3連音符まで表示できます。
  • ベロシティー(叩く強さ)は20以上の音符が表示できます。
  • 楽譜およびゲーム画面に表示されるのは、MIDIチャンネルが10チャンネルの以下のノート・ナンバーのデータです。
    それ以外のデータは楽譜およびゲーム画面には表示されません。

    楽器 ノート・ナンバー
    キック 36(C2), 35(B1)
    スネア 38(D2), 40(E2)
    クローズド・ハイ・ハット 42(F#2)
    ペダル・ハイ・ハット 44(G#2)
    オープン・ハイ・ハット 46(A#2)
    クラッシュ・シンバル 49(C#3), 52(E3), 55(G3), 57(A3)
    ライド・シンバル 51(D#3), 53(F3), 59(B3)
    タム1 48(C3), 50(D3)
    タム2 45(A2), 47(B2)
    タム3 43(G2), 41(F2)

  • タイムベース(TPQN)(*)はできるだけ96に設定して作成することをおすすめします。
    タイムベースが24以上のSMFデータならDT-1で読み込むことはできますが、タイムベースをあまり大きくして作成すると、16分音符以下の音符が出来てしまったときに、楽譜やゲーム画面で正しく表示されないことがあります。

    * タイムベース(TPQN:Ticks Per Quarter Note)とは、MIDIシーケンサーで記録可能な時間的分解能を示す数値のことです。4分音符あたりの分解能で示されます。