アウトプット・パートという設定を変更すると、ドラム・パートとベース・パートの発音/ミュートを切り替えることができます。
対象となるパターンが、ドラム音の「インストゥルメント」とベース音の「ベース・トーン」によって構成されている場合、ドラム音だけを選んで鳴らしたり、ベース音だけを選んで鳴らしたりできます。
手順は次の通りです。
- 演奏が停止している状態で[SHIFT]を押しながらキー・パッド[13(UTILITY)]を押し、ユーティリティー・モードにします。
- カーソルでアウトプット・パートのパラメーター(OUT PART)を選びます。
- このとき、VALUEをALLにすると、ドラムとベースの両方の音が出ます。TEMPO/VALUEダイヤルを回すことによって、VALUEをDRUMやBASSに変え、ドラムだけを鳴らしたり、ベースだけを鳴らすことができます。