• No : 75820
  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 DR-5 】 入力を行う前の準備、及び注意事項は?

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回答

はじめてDR-5等のシーケンサーをお使いになる方の為に、補足解説として以下に概要や注意事項を記載します。

DR-5での演奏DATAはパターンとソングにて構成されています。作成したパターンの演奏順をソングとして登録する事により1曲のソングとして演奏させる事ができます。

  1. まず、入力を行うにあたり、曲を何種類かのパターンに分割します。
    ※できる限りパターンを共通化し種類を少なくすれば、MEMORYを節約する事ができます。

  2. そして、分割されたパターンにどの様な音色を配置すれば良いのかを検討し、パターンに割り当てるキットを作成します。
    ※パターンの中でキットの音色を変更する事はできません。また、パターンに割り当てられるキットは1種類のみです。音色の変更が必要な場合はパターンを更に分割し、それぞれ別々のキットを割り当てます。

  3. パターンにキットを割り当て、各トラックのDATAをそれぞれ入力します。

  4. 必要なパターンを作成した後、パターンの演奏順をソングライトし、ソングとして記録します。

パターン作成時の注意事項として上記2の注(※)の他に、DR-5のプリセットを流用される場合そのままプリセットパターンやキットを指定した時は内容を変更する事はできません。変更が必要な場合は、ユーザーパターン/キットとしてプリセットをコピーした上で内容を修正して下さい。ユーザーメモリーにおいては様々なエディットが可能になります。

はじめて入力を行うにあたり、いきなり100小節以上の曲を入力しようとすると要領が得にくいと思われます。最初は16~32小節程度のジングルやイントロ等のDATAを入力し、機能や操作方法を習得して下さい。