作成した曲を CD にするには、以下のものが別途必要です。
- CD-R/RW ドライブ
- CD ライティングソフト
この 2 つを使って、以下の手順でオーディオ(音声)のマスターデータを作成し、それを CD に書き込みます。
※オーディオ録音のみをした曲の場合は 2. に進みます。
※MIDI データで作成された曲の場合、CD 書き込みに先立って、1. の手順でオーディオ・データに変換してください。
- MIDI データをオーディオデータにミックスダウンする
- 外部 MIDI 音源を使用して作成した MIDI データは、一旦オーディオデータに変換(オーディオ録音)します。
方法については、各ソフトの操作ガイド [ミックスダウン] の項をご覧下さい。
- オーディオデータをトラックにミックスダウンする
複数のオーディオトラックがある場合は、1 つのトラックにまとめる作業を行います。
ミックスダウンしたいトラックだけが再生されるよう、他の不要なトラックをミュート/アーカイブしておきます。
その後、各ソフトの操作ガイド 「マスターデータを作る(ミックスダウン)」 に沿って、トラックにミックスダウンを行って下さい。
- オーディオデータを wav ファイルにエクスポートする
ミックスダウンしたトラックを、CD にライティングできる形式 (wav ファイル) として保存します。(※ 1)
- ミックスダウンしたトラックを選択し、反転した状態にします。
- [ファイル] メニューから [オーディオのエクスポート] や、[ファイル] メニューから [エクスポート] - [オーディオ]
の手順で、オーディオのエクスポート画面を開きます。
- 「ファイルの場所」 を [デスクトップ] や [マイドキュメント] など、
オーディオファイルを保存したい場所に変更します。
- 「ファイル名」 の項目に作曲した曲名を入力します。
- 「ファイルの種類」 を [WAV ファイル] にします。
- 「出力の方法」 を [ステレオのオーディオファイルを作成] にします。
- 「ビット数」 を [16 ビット] にします。
- [保存] ボタンをクリックします。
※ 1 :
音楽 CD にする場合、書き込みできるオーディオファイルの形式は、[44.1kHz, 16bit, Stereo] の形式のみです。
オーディオデータを作成した際に、[48kHz] や [96kHz] など、[44.1kHz] 以外のサンプリングレートを選択された場合、
ミックスダウンして WAV ファイルにエクスポートしても 音楽 CD としてライティングすることはできません。
別途サンプリングレートコンバート(変換)機能のある波形編集ソフトなどで、[44.1kHz] のデータに変換してください。
- エクスポートした wav ファイルを CD にする。
CD ライティングソフトを起動し、上記 [c] で指定したフォルダに保存された wavファイルを読み込みます。
ライティングソフトの 音楽 CD 作成 ツールなどを使って CD に書き込みます。(※ 2 )
※ 2 :
CD ライティングソフトには、通常 「データ CD 作成」 と 「オーディオ CD 作成」 の 2 つがあります。
「データ CD」として書き込みをすると、一般の CD プレーヤーなどで再生することができません。
必ず「オーディオ CD」として書き込みを行ってください。
詳しくはお使いの CD ライティングソフトのヘルプなどをご確認ください。
【Cakewalk ソフトウェア ユーザー・サポート終了のお知らせ】