DXi を実際にインストールできたかどうかは、プログラム・ファイルのリストなどではわかりません。
まずは以下の手順で、インストールがされているかどうかを確認します。
[Windowsスタートボタン]-[コントロールパネル]-[アプリケーションの追加と削除]、に各 DXi の名前が表示されるているかどうかを確認します。
表示がある場合
各DXiシンセサイザーの名称が表示されていれば、インストールされています。
リスト表示例:
DreamStation DXi
Virtual Sound Canvas DXiプラグイン・シンセを使って再生するには、まずオーディオ・トラックにプラグイン・シンセを割り当てておき、その後で MIDI トラックの出力を、プラグイン・シンセに設定します。
詳しくは、操作ガイドをご覧の上操作を行ない、Fx 欄に表示されていればプラグインしてご使用ください。※なお、VSC-DXi につきましては、「Dream Station DXi」 や 「Cyclone DXi」 の下に表示される 「EDIROL」 にアイコンをあわせると表示されます。
表示があるのに Fx 欄に表示されない場合
SONAR 側で該当プラグインが 「使用禁止」 の設定になっていることが考えられます。
SONAR では何らかの原因でプラグインの呼び出しに失敗したとき、そのプラグインを使用禁止にするかどうかたずねるダイアログが表示され、そこで 「使用禁止」 に設定してしまうと、プラグインがインストールされていても SONAR からは利用できなくなっています。
レジストリの以下のキーで使用禁止にするプラグインを管理しています。
以下の手順で使用禁止になっているプラグインがあれば削除します。削除方法
- スタート|ファイル名を指定して実行で、「regedit」 と入力し OK をクリックします。
- レジストリエディタが起動しますので、まずは画面左側をご覧下さい。
- 上から 「マイコンピュータ」→「HKEY_USERS」→「S-1-5-21-1292428093-436374069-1957994488-500」(この数字の羅列はユーザー毎に異なります)→「Software」→「Cakewalk Music Software」→「ExcludedPlugIns」 と順にチェックボックスを 「-」 (マイナス) にして開きます。
- 「ExcludedPlugIns」 の下に表示されるものを全て削除します。
※ExcludedPlugIns が探しにくい場合は、検索ツールより 「ExcludedPlugIns」 と入力して検索してください。
- 画面を閉じ、Windows を再起動した後、SONAR を起動して下さい。
作業時のご注意
- HKYE_USRS の後の \ で区切られている部分(英数字の羅列)は、ユーザー毎に異なります。
- レジストリの編集はシステムに重大な影響を及ぼすこともありますので、慎重に作業してください。
- インストールが不完全という場合も、表示があるのに Fx 欄に表示されない症状となります。
上記で改善されない場合は、SONAR のインストーラーを実行し、DreamStation DXi のみを
上書きインストールしてください。表示がない場合
該当プラグインが削除、またはアンインストールされています。
コントロールパネルの[プログラムの追加と削除] で該当プラグインがリストにない場合は、プラグインだけを再インストールしてください。
インストールの手順は以下のとおりです。
- インストール・ガイドに沿って進み、「インストールするコンポーネントの選択」 でオーディオ・エフェクトだけに
チェックを入れ、右隣の 「詳細」 ボタンを押します。- 「オーディオ・エフェクト」 ダイアログが表示されます。
右上にある 「すべてを選択解除」 ボタンをクリックし、コンポーネント詳細から該当プラグインにチェックを入れ「OK」 を押します。- SONAR セットアップに戻りますので、「次へ」を押してください。
- インストール・ガイドに沿って続けてインストールを行ってください。