スリップ編集された MIDI クリップがありませんか?
MIDI データを削除 / 切り取り / 分割すると、 MIDI クリップがスリップ編集された状態になることがあります。スリップ編集されたクリップは、クリップの外側にも MIDI イベントが存在します。このためスリップ編集の範囲が変わるような操作 ( 入力、編集、貼り付けなど ) をすると、意図しない MIDI データが出現したように見えます。
これを回避するには、以下の手順でスリップ編集されたクリップをなくしてから、 MIDI データの編集をしてください。
- すべての MIDI クリップを選択して、編集|クリップのトリミングを実行します。
- 続けて、編集|クリップにミックスダウンを実行します。
これで、スリップ編集されたクリップがなくなります。
オプション|非破壊 MIDI 編集を実行して、このメニューのチェックをはずすと、新たなスリップ編集された MIDI クリップは作成されなくなります。
※ SONAR2.1 以降も同様です。
SONAR2.0 までは MIDI に対する編集はすべて非破壊でしたが、 SONAR2.1 から破壊 MIDI 編集モード / 非破壊 MIDI 編集モードの切り替えができるようになりました。初期設定は破壊 MIDI 編集モードです。
SONAR2.0 から SONAR2.1 や 2.2 へのアップデータは、弊社ホームページのサポートページからダウンロードすることができます。
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