SP-404MK2は、サンプルに対して最大で4つ、外部入力音(EXT SOURCE)に対して最大で5つのエフェクトを使うことができます。
BUS 1とBUS 2は、パフォーマンスに適したエフェクトをサンプル個別にかけることができます。BUS 3とBUS 4は、主にSP-404MK2から出力される音全体にエフェクトをかけるために使います。
※ 入力音に対して、BUS 1~4に割り当てたエフェクトを同時にかけることはできません。入力音にエフェクトをかけてサンプリングするときは、INPUT FXをお使いください。
以下の手順で操作してください。
[VALUE]つまみを押します。
-[VALUE]つまみを押すたびに、BUS1とBUS2に割り当てられたエフェクトの位置が変わります。
[VALUE]つまみを回して、「FAVORITE 1」~「FAVORITE 16」のいずれかを選びます
- 「FAVORITE 1」~「FAVORITE 16」で選んだエフェクトが、出力される音全体にかかります。
[CTRL 3]つまみを回して、「BUS 3」を選びます。
INPUT FX(インプット・エフェクト)は、入力端子専用のエフェクトです。入力した音声にINPUT FX をかけ、サンプリングすることができます。
RECORD SETTING画面で、[VALUE]つまみを押します。
- INPUT FX Setting 画面が表示されます。
[VALUE]つまみを回して、EFX Typeにカーソルを合わせます。
[VALUE]つまみを押します。
- 値の表示が反転(ハイライト)します。INPUT FXが変更できるようになります。
[VALUE]つまみを回して、INPUT FXの種類を選びます。
パラメーター | 設定値 |
---|---|
EFX Type | Bypass、Auto Pitch、Vocoder、Gt Amp Sim |
[VALUE]つまみを押します。
- INPUT FXの種類が決まります。
[VALUE]つまみを回して、編集したいパラメーターにカーソルを合わせ、[CTRL 1]~[CTRL 3]つまみでパラメーターを調節します。
※ INPUT FXの各パラメーターについては、「SP-404MK2 リファレンス・マニュアル」のエフェクト・パラメーターをご覧ください。
[VALUE]つまみを回して、Input FXをかけた音を送るバスを選びます。
設定値 | 説明 |
---|---|
DRY | BUS 1、BUS 2のエフェクトを使用しません。 |
BUS1、BUS2 | BUS 1、またはBUS 2 へ送ります。BUS 1、BUS 2 に設定されたエフェクトを使います。 |
[VALUE]つまみを押します。
- 使うバスが決まります。