信号の経路を 2 つに分岐する DIVIDER (ディバイダー) と MIXER(ミキサー)機能とを使用することで、A/B それぞれのチャンネルで別々のエフェクト配列を設定し、L/R それぞれ異なるアンプから出力することが可能です。
以下のように設定を行ってください。
- [EFFECT]ボタンを押します。
- [SELECT]つまみで「DIVIDER 1([1])」 を選びます。
- [SELECT]つまみを押しながら左に回し、「DIVIDER 1([1])」 をエフェクト配列の先頭に移動させます。
- [1]と[2]つまみを回して、それぞれ以下のように設定します。
MODE:DUAL
ROUTING:SELECTOR
- お好みに応じて、A/B チャンネルそれぞれにエフェクトを設定します。
- [SELECT]つまみで「MIXER 1」を選びます。 ※ MIXER 1 は「DIVIDER 1([1])」の最後の部分です。
- [1] [2] [3]つまみを回して、それぞれ以下のように設定します。
MODE:PAN L/R
A:LEVEL:100(※)
B:LEVEL:100(※)
※ お好みに応じてチャンネルの音量を調節してください。
- OUTPUT R/MONO、L/PHONES 端子にそれぞれ別々のアンプを接続します。 ※ SEND 1、SEND 2 に接続する場合は、SEND1/2 SETTING で「SUB OUT」を選択してください。
変更内容を保存する場合は、以下の操作をしてください。
- [WRITE]ボタンを押します。
- [1](WRITE)つまみを押します。
- [1](WRITE TO)つまみを回して、保存先のパッチを選びます。
※ 必要に応じて、パッチ名を変更してください。
- [WRITE]ボタンを押します。
- 保存が実行されます。