AE-10G のオクターブ [-1]/[-2] ボタンは、トーンごとに役割が異なります。
シンセサイザー系やブラス系のトーンなどでは、オクターブ [-1]/[-2] ボタンで 1~2 オクターブ下の音が出るように設定されているものが多くあります。
一方サックス系のトーンでは、アコースティックのバリトン・サックス(一部)のキーに準じて、オクターブ [-1]/[-2] ボタンで “ A ” または “ Ab ” の音が出るように設定されているものがあります。
プリセット・トーンごとにオクターブ・ボタンがどのように設定されているかについては、以下のページにあるトーン・リストの「オクターブ・キー」の項目をご参照ください。
● AE-10 サポート情報
オクターブ・キーが「OCT2」に設定されているトーンは、オクターブ [-1]/[-2] ボタンで 1~2 オクターブ下の音が出るように設定されています。
オクターブ・キーが「OCT1」に設定されているトーンは、オクターブ [-1]/[-2] ボタンで “ A ” または “ Ab ” の音が出るように設定されています。
これらの設定を変更する場合は、AE-10G の [MENU] ボタンを押して「Oct Key」の項目を変更後、ユーザー・トーンとして保存してください。