鳴らせます。
鍵域を 2 つに分け、それぞれで別々の音色を演奏することを「スプリット」と言い、右手側をアッパー (UPPER) パート、左手側をロワー (LOWER) パートと言います。
※ スプリット・ポイントは、設定により変更することが可能です。
※ MIDI ケーブルで外部 MIDI キーボードをつなぐと、2 段鍵盤にして演奏することもできます。
どの音色を組み合わせるかによって、以下の方法があります。
● デュアル設定にしてからスプリットにする方法 : すべての音色の組み合わせで有効
MODE [ORGAN] ボタンと、ピアノ/シンセサイザー・セクションの音色ボタンを同時に押し (もしくはピアノ・セクションとシンセサイザー・セクションから 2 つの音色ボタンを同時に押し)、まずは DUAL 設定にします。
このとき、先に押したボタンの音色がアッパー・パート(パート 1)に割り当てられます。
その後 SYNTH [SPLIT] ボタンを押して点灯させると、鍵盤を左右の鍵域に分けたスプリットの状態にすることができます。
● ピアノ音色とシンセサイザー音色を組み合わせる方法
ピアノ音色またはシンセサイザー音色を選び、SYNTH [SPLIT] ボタンを押して SPLIT 画面を表示させます。
先に選んでいた音色がアッパー・パート (パート 1) に割り当てられます。
CURSOR [▲] [▼] ボタンを押して各パートにカーソルを合わせることで、パートごとの音色や音量、オクターブ・シフトの値を調節することができます。
● オルガン音色を 2 つのパートにスプリットする方法
オルガン音色を選んだあと、ORGAN [SPLIT] ボタンを押して点灯させ、SPLIT 画面を表示させます。
アッパーとロワーどちらにもオルガン音色が割り当てられ、それぞれの音をハーモニック・バーで作ることができます。
パートを選択するには [UPPER / LOWER] ボタンを押し、音色を変化させたいパート(以下参照)を選びます。
[UPPER / LOWER] ボタン |
選ばれるパート |
点灯 (UPPER) |
アッパー・パート |
消灯 (LOWER) |
ロワー・パート |
● オルガン音色とピアノ音色/シンセサイザー音色を組み合わせる方法
前述のいずれかの方法で SPLIT 画面を表示させ、CURSOR [▲] [▼] ボタンまたは [UPPER / LOWER] ボタンを押してパートを選ぶことで、対象パートの音色を [TYPE] ボタンや音色ボタンなどで変更することができます。