RC-202 で鳴っている音をパソコンのソフトで録音したり、パソコンのソフトで再生した音を RC-202 に録音したりすることができます。
USB オーディオ機能を使用する際は、以下の説明と図を参考に USB Audio Routing の設定(in/Sub/out)を切り替えてください。
● USB Audio Routing :in (LOOP IN)
INPUT 端子からの入力音 + パソコンの再生音 + フレーズ・メモリーの再生音 + リズム音がパソコンへ出力されます。
INPUT 端子からの入力音とパソコンの再生音には INPUT FX を、フレーズ・メモリーの再生音には TRACK FX をかけることができます。
パソコンの再生音に INPUT FX をかけて RC-202 のフレーズ・メモリーに録音する用途に向いています。
● USB Audio Routing :Sub (SUB MIX)
INPUT 端子からの入力音 + パソコンの再生音 + フレーズ・メモリーの再生音 + リズム音がパソコンへ出力されます。
INPUT 端子からの入力音には INPUT FX を、フレーズ・メモリーの再生音には TRACK FX をかけることができます。
※ パソコンの再生音にはエフェクトをかけることができません。
パソコンの再生音にあわせて演奏した音を配信する用途に向いています。
● USB Audio Routing :out (LINE OUT)
INPUT 端子からの入力音 + フレーズ・メモリーの再生音 + リズム音がパソコンへ出力されます。
※ パソコンの再生音は、パソコンには送られません。
INPUT 端子からの入力音には INPUT FX を、フレーズ・メモリーの再生音には TRACK FX をかけることができます。
DAW ソフトで楽曲制作をする用途に向いています。
【 USB Audio Routing の設定と信号の流れ 】