L(MONO)はアウトプット・ジャックAのみにある特別な仕様です。
L(MONO)ジャックだけにケーブルを接続すると、ステレオでアウトプットAに出力された信号は、LとRがミックスされて、モノラルの音としてL(MONO)ジャックから出力されます。ステレオ効果を特に必要としない場合にはケーブル1本で接続できるので便利です。
ただし、INDIVIDUAL 1を独立したアウトプット・ジャックとして使いたいときに、INDIVIDUAL 1ジャックだけにケーブルが接続されていると、L(MONO)の機能が働いてしまい、INDIVIDUAL 1ジャックからLとR両方の信号が出力されます。この場合は、INDIVIDUAL 2ジャックにも端子を接続して、L(MONO)機能が働かないようにしてください。