V-Synth は、16 パートのマルチ・ティンバー音源として使用できます。
- パート 1 - 16 の MIDI 受信/送信チャンネルと、 MIDI 情報の受信/送信のオン・オフ (受信/送信スイッチ) は、
システム・パラメーターにてパートごとに個別に設定できます。
- 各パートのパッチは、外部 MIDI 機器からのバンク・セレクト情報とプログラム・チェンジ情報で
選択することができます。パッチ・ナンバーとの対応は、以下のとおりです。
バンク・セレクト |
プログラム・ナンバー |
パッチ・ナンバー |
MSB |
LSB |
087 |
000 |
001-128 |
001-128 |
001 |
001-128 |
129-256 |
002 |
001-128 |
257-384 |
003 |
001-128 |
385-512 |
ご注意 :
V-Synth は、パッチごとに MFX、リバーブ、コーラスのエフェクトを設定することができます。
しかし、これらのエフェクトは内部にひとつずつしか持っていないため、
マルチ・ティンバー音源として使うときは、パート 1 のパッチ (パネル操作で選んだパッチ) のエフェクト設定で
他のパートのパッチも鳴ってしまいます。
このため、エフェクトの設定によっては、パート 1 以外のパートの音が変わってしまうこともあります。
マルチ・ティンバー音源として使う場合、エフェクト設定はパート 1 専用とし、
パート 2 - 16 のパッチのエフェクトはオフにすることをお薦めします。