オートミックス機能のうちのスナップショットを使って、エフェクトをかけ始めたい(エフェクトを ON にする)時刻に、エフェクト・センドレベルを上げるオートミックスデータを記録します。続いて、エフェクトをかけ終わる(エフェクトを OFF にする)時刻に、エフェクト・センドレベルを下げるオートミックスデータを記録します。
次にマイクロエディットでエフェクトを ON にする時刻で、(エフェクト1のエフェクトをかける場合) Edit Target の FX1 Send Lev と FX1 Rtn Lev の Value を適当な値に入力し、エフェクトを OFF にする時刻で、(エフェクト1のエフェクトをかける場合) Edit Target の FX1 Send Lev と FX1 Rtn Lev の Value を 0 にします。
ただし、最後にオートミックスの再生を行なった設定が残っていると、最初のスナップショットのマーカーの時刻の前に、すでにエフェクトがかかり始める場合があるので、ソングの先頭部分にもスナップショットでマーカーを付け、上記のそれぞれの Target のパラメーターの Value を 0 にします。
具体的な例として、トラック1に対して、ソングの30秒の時点でエフェクトをかけ始め、60秒のところでエフェクトをかけ終わる場合の手順を上げます。
これで、自動的に、30秒のところでエフェクトがかかり始め、60秒のところでエフェクトがかけ終わります。