トーン・ホイール・オルガンの場合、押した鍵とは関係がないトーン・ホイールの信号が混ざってノイズとなって聞こえます。このノイズをリーケージ・ノイズと呼びます。従来このノイズは欠点とされていましたが、現在はオルガン・サウンドの特徴のひとつとなっています。
トーン・ホイール・タイプを VINTAGE1 または VINTAGE2 を選んだときはリーケージ・ノイズが混入し、CLEAN を選んだときは混入しません。
リーケージ・ノイズの大きさは、好みに応じて設定することができ、レジストレーションの設定として記憶できます。