VariOS 内蔵のデモ・ソングはVariOS の本体フラッシュ・ロムに保存されていますので、VariOSの本体フラッシュ・ロムをフォーマットしたりデモ・ソングのデータを削除すると正常に演奏されません。以下の手順でデモ・ソングを読み込み直してください。
※この操作を実行すると、本体フラッシュ・ロムのユーザー・データがすべて消えてしまいます。ユーザー・データはあらかじめPC カードに保存し直しておいてください。
1.
コンピューターを起動して、VariOS 付属のCD‐ROM を入れます。
※コンピューターにVariOS のドライバが入っていない場合は、まず最初にマニュアルを読んで、VariOS のドライバをインストールしてください。
2.
VariOS とコンピューターをUSB ケーブルで接続して、VariOSの電源を入れます。
3-1.
Windowsをお使いの場合
マイ・コンピュータやエクスプローラーを使って、CD-ROM の中の、BackUp フォルダより、VariOS_DemoSongフォルダを、VARIOS_DRV(ドライブとして認識されているVariOS)にコピーします。
コピーが終了したら、タスクトレイ内の取り出しアイコンをダブルクリックし、表示されたVariOSを示す項目(Windowsのバージョンによって異なります、次の表を参照してください)をクリックして、ドライブを解除します。
WindowsMe の場合 | USBディスク |
WindowsXP, 2000 の場合 | USB大容量記憶装置デバイス |
3-2.
Macintoshをお使いの場合
Finder 上にある、CD-ROM のBackUp フォルダの中のVariOS_DemoSongフォルダをマウスでドラッグし、Finder 上にあるディスクVARIOS_DRV(マウントされているVariOS のドライブ)にコピーします。
コピーが終了してから、デスクトップにある「VARIOS_DRV」(VariOSのドライブ)をゴミ箱に捨てます。もしくはデスクトップにあるVARIOS_DRV をクリックして、特別メニューの取り出しを実行します。
4.
VariOS の[MENU]ボタンを押して点灯させ、MENU 画面にします。
※MENU 画面には前回選択したメニューが最初に表示されます。[MENU]ボタンをしばらく押し続けるか、[EXIT]ボタンを押して、一番上の階層のメニューに移動してください。
5.
[VALUE]つまみを回して「Menu8 DISK 」を選び、[VALUE]つまみを押します。
6.
[VALUE]つまみを回して「Menu8‐5 Format 」を選んで、[VALUE]つまみを押します。
7.
「Select Media 」と表示されたら、「Flash ROM 」を選んで、[VALUE]つまみを押します。
8.
「Are You Sure? Format OK?」という確認メッセージが表示されます。もう一度[VALUE]つまみを押して、フォーマットを実行します。[EXIT]ボタンを押すと前の画面に戻ります。フォーマット中は「Now Processing...」と表示され、フォーマットが完了すると「Completed!」と表示されます。
これでデモ・ソングの再読み込みが完了しました。