お使いの Macintosh の仕様や環境によっては、USB オーディオデバイスを経由して再生した時に音が途切れて、
プツプツとノイズが入ってしまうことがあります。
このような現象が発生した場合には、以下のような点を確認してください。
- MasOS 9 のアップルメニューのセレクタで AppleTalk を 「不使用」 にする。
(シーケンス・ソフトの起動時にOMS が求めてくる、AppleTalk を [オフにする] の操作では切り替わりません。
必ず、セレクタで、設定を切り替えてください。)
- MasOS 9のコントロールパネルのメモリで仮想メモリを「切」にする。
- インターネットへの接続方法によって、下記の状態でお使いください。
- インターネットへ LAN ケーブルで接続している場合
LAN ケーブルを接続した状態でお使いください。
- インターネットへ内蔵モデムポートで接続している、またはインターネットへ接続していない場合
コントロールパネル内 「TCP/IP」 の経由先を 「PPP」 に設定してください。設定後、Macintosh を再起動してください。
※シーケンス・ソフトウェアやオーディオ編集ソフトウェアの使用中に、ネットワークにアクセスするソフトウェア (Web ブラウザなど) を同時に使用しないでください。
- 保存した後、もう一度再生してください。
OS に標準で添付されている Simple Sound では、デジタル録音した直後に再生すると、音にノイズが入ります。
- OS 標準添付の USB オーディオ・ドライバが 1.0.4 以下の場合、MacOS をアップデートしてください。
USB オーディオ・ドライバの確認方法
- UA シリーズを接続します。
- アップルメニューをクリックして、Apple システム・プロフィールを選びます。
- デバイスとボリューム・タブをクリックします。
- USB セクションの下に 「オーディオ( UA-3FX )」 と表示されますので文字左側の矢印をクリックします。
- 数行表示されますが、「ドライバのバージョン」 という文字列の右側に表示される数字が USB Audio Driver のバージョンです。
- 多くのソフトウェアが起動されていませんか?
演奏中に同時に多くのソフトを使用したり、他のソフトを起動した場合など、お使いのコンピューターの環境によっては演奏が途切れる場合があります。ウィルス除去ソフトのようなユーティリティ・ソフトも含めて、不要なソフトを確実に終了させてから、もう一度お試しください。
- 電源内蔵 USB ハブ経由にて接続してみてください。
環境によっては、Macintosh からの USB 信号から電気的に USB 規格を満たしていない場合があります。
そのような場合には、電源を内蔵した USB ハブを経由して接続することによって問題が解決することがあります。