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  • No : 81120
  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 SH-201 】 SH-201 のシンセサイザ-の音作りは、入門者にも解りやすく、簡単操作でできるということですが、具体的にどういうことですか?

カテゴリー : 

回答

SH-201 は、オーディオ入力端子にサンプラーや CDプレーヤーを接続し、外部機器からの音を
鍵盤で鳴らすことができます。(WAVE - EXT IN)

外部サンプラーや CD の音を、SH-201 で変調をかけ、SH-201 の鍵盤を押さえたときだけ変調音を出し、
鍵盤を離したときは、変調のかからない音を出したり、
さらに、変調をかけた音を、SH-201 のつまみを操作して、リアルタイムで変化させることができます。
また、自動的にアルペジオ演奏をすることで(アルペジエーター機能)、
通常のエフェクターでは得ることのできないような変化をつけることもできます。
DJパフォーマンスに威力を発揮します。

操作手順

  1. 取扱説明書 「デジタル・オーディオ・プレーヤーなどを接続する」 に従って、SH-201 リア・パネルの
    INPUT ジャックに、サンプラーや CDプレーヤーなどの外部機器を接続し、音量調節をします。
  2. WAVE ボタンで OSC 1 または OSC 2 の WAVE に 「EXT IN」 を選びます。


  3. 鍵盤を押さえると、INPUTジャックに接続した機器の音が、
    OSC の波形と同様に、FILTER や AMP、LFO、EFFECTS などの設定に従って鳴ります。
    アルペジエーターを使ってリズミカルに鳴らすこともできます。

    <鍵盤をおさえたときに鳴る音と話したときに鳴る音の流れ>
    JP06-11041.pdf

    ※ WAVE に「EXT IN」を選んだオシレーターでは、PITCHつまみ、DETUNEつまみ、
    PW/FEEDBACKつまみ、PITCH ENVつまみの設定は無視されます。


    音の鳴りかたについてのご注意と補足
  • 押さえるキー(鍵)によるピッチ変化はありません。
    どのキーを押さえても、接続した機器の音がそのままのピッチで鳴ります。
  • FILTER KEY FOLLOW の設定により、押すキーの高低によって、フィルターの開き方を変化させることが可能です。
  • キーを複数押さえると、押さえたキーの数に応じて、接続した機器の音が重なって鳴ります。
    押さえるキーの数が多いと音が歪むことがあるため、[ソロ] ボタンをオンにしておくことをおすすめします。
  • AMP の LEVEL が下がっていたり、FILTER の CUTOFF が絞られていたりなど、
    設定によっては、鍵盤を押さえたときに音が鳴らなくなる場合もあります。
  • AMP ENV の R(リリース・タイム) が長めに設定されていると、鍵盤から手を離しても、
    リリース・タイムが終わるまでは AUDIO FILTER を通ってくる音が鳴りません。
    AMP ENV のリリース・タイムは短かめにしておくことをおすすめします。
鍵盤を押さえたときだけ外部機器からの音を鳴らす方法
鍵盤を押さえたときにだけ、INPUTジャックに接続した機器の音を鳴らしたい場合は、
AUDIO FILTER を以下のように設定します。
  • [FILTER ON] ボタン:点灯させる(オーディオ・フィルターをオンにする)
  • [TYPE] ボタン: LPF のランプを点灯させる
  • CUTOFF つまみ: 左いっぱいに回しておく
上のように設定すると、鍵盤から手を離したときに鳴る音は、LPF(ロー・パス・フィルター)で
ほとんどすべての周波数成分をカットされてしまうため、聴こえなくなります。
この状態で鍵盤を押さえると、鍵盤を押さえている間だけ音が鳴ります。

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