FC-50 リアパネルの[CTL 1]ジャックに、別売のフット・スイッチ「FS-5L」を接続すれば、足元でエフェクトのオン/オフが行えます。
FC-50 と SE-70 はMIDI で接続されます。
したがって FC-50 に接続した「FS-5L」を操作した場合も、MIDIコントロールチェンジ(以下:CC#)No.64 のデータが送信され、この信号を使用して SE-70 のエフェクトのオン/オフを設定します。
SE-70側の設定は以下の要領で行います。パッチNo.131 Vocal Multi を例に説明します。
- No.131 のパッチを呼び出し、[PARAMETER]スイッチを押して[Assign 1 Target]を表示させます。パラメーターはいくつもありますので、表示されるまで[PARAMETER]スイッチを押して下さい。
- [VALUE]つまみを回し、[Effect On/Off]に設定します。
- [PARAMETER]スイッチで先に進み、[VALUE]つまみで[Assign 1 Min]を OFF、[Assign 1 Max]を ON に設定します。
- さらに[PARAMETER]を押して[Assign 1 Source]を表示させ、[MIDI CC# 64]に設定します。
- もう一度[PARAMETER]を押して[Assign 1 Mode]を表示させ、[VALUE]つまみで[Latch]に設定します。
これで設定は完了です。
「FS-5L」を踏むたびにエフェクト全体のオン/オフが切り替わります。[NUMBER VALUE/EFFECT]つまみを押すのと同じ動作です。「FS-5U」を接続し、[Assign 1 Mode]を[Mormentary]に設定すれば、「FS-5U」を踏んでいる間だけエフェクト・オンになります。
各エフェクトの個別のオン/オフは、[Assign 2 Target]にアルゴリズム内に含まれるエフェクト個々の オン/オフを設定する事により可能です。[Assign 2 Min][Assign Max][Assign 2 Source][Assign 2 Mode]の設定は上記操作と同じです。
FC-50 には、[CTL 2]ジャックもあり、こちらにも「FS-5L/U」が接続できます。この場合は[Assign Source]を[MIDI CC#80]に使用します。