同期して再生することはできませんが、2 台まで同期して録音することは可能です。
- 1 台目の設定
「 TIMECODE MODE 」を「 REC RUN 」に、「 TIMECODE OUTPUT 」を「 GENERATE 」に設定して、TIMECODE OUT 端子からタイムコードを送信する設定にします。
- 2 台目の設定
「 TIMECODE MODE 」を「 EXT REC 」または「 EXT SYNC REC 」に設定して、TIMECODE IN 端子からタイムコードを受信できる設定にします。
- 1 台目の R-88 の TIMECODE OUT 端子と 2 台目の R-88 の TIMECODE IN 端子を接続します。
1 台目の録音を開始すると、2 台目は 1 台目のタイムコードを受信した時点で自動的に録音を開始します。
なお、2 台目の「 TIMECODE MODE 」を「 EXT REC 」に設定している場合は、1 台目と 2 台目のクロックは一致しておりません。
1 台目の DGITAL OUT 端子と 2 台目の DIGITAL IN 端子でデジタル接続いただくか、2 台目の「 TIMECODE MODE 」の設定を「 EXT SYNC REC 」に設定してください。
【ご注意】
2 台目の録音を開始するタイミングは1 台目とわずかにずれますが、録音開始時のタイムコードを記録していますので、パソコンの DAW ソフトなどに時刻付きで取り込むと音声の位置はほぼ一致します。