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  • No : 79816
  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 PCR-M50 】 PCR シリーズで他社製のダンパー・ペダルを接続すると、ペダルを踏み込んでオフ、離すとオンという逆の動作をします。本体でこれを反転させることはできますか?

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回答

可能です。以下の手順で設定を行ってください。
( CONTROL CHANGE ASSIGN の応用モード 1 での設定)

  1. [EDIT] ボタンを押します。
  2. PCR のペダル端子 (P1) に接続した HOLD ペダルを一度踏みます。ディスプレイに "P-1" と表示されるのを確認し、
    [ENTER] ボタンを押します。
  3. 鍵盤の [CONTROL CHANGE] を押し、続けて鍵盤の [1] を押します。(応用モード 1 の設定)
    ディスプレイに 「CC1」 と表示されるのを確認し、[ENTER] ボタンを押します。
  4. 鍵盤の [1] を押し、[ENTER] ボタンを押します。
    (送信チャンネルの設定。ここではチャンネル 1 と入力します。)
  5. 鍵盤の [6] [4] を順に押し、[ENTER] ボタンを押します。
    (コントロール・チェンジ・ナンバーの設定。ホールド(ダンパー・ペダル、サステイン)のナンバー 64 と入力します。)
  6. 鍵盤の [0] を押し、[ENTER] ボタンを押します。(上限値 "0" の入力)
  7. 鍵盤の [1] [2] [7] を順に押し、[ENTER] ボタンを押します。(下限値 "127" の入力)
  8. 鍵盤の [2] を押し、[ENTER] ボタンを押します。(出力ポートの設定。ここでは PORT2 と入力します。)
  9. 鍵盤の [0] を押し、[ENTER] ボタンを押します。(ボタン・モードの設定。ここでは、ダンパーペダルを踏んだときにオンになるように入力します。)

以上で設定は終了です。


なお、上記設定を行った後、この状態をメモリーに保存してください。そうすることで、電源を切ってもこの状態が保持され、次回に使用する際にも同様の動作を得ることができます。

ご参考 :
他社製のダンパー・ペダルは、ローランド製のダンパー・ペダルと極性が逆になっているものがあり、それを PCR に接続すると、ペダルを操作したときのオン・オフの動作が逆になります。

上記の設定は、極性が逆のダンパー・ペダルにあわせて本体側の極性も反転させることで、ペダルを踏み込んだときにサスティーン・オン、放したときにサスティーン・オフの動作をさせるためのものです。

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