M-1000の「MIX OUT」スイッチをOFFにしてください。
M-1000の信号経路上には、MIX OUTというスイッチが用意されています。
通常M-1000に入力された音声は、USBとマスター出力のどちらにも出力されますが、MIX OUTの設定を変更すると、アナログ入力からマスター出力への経路を止めることができます。
他のミキサーと組み合わせてM-1000を使用する場合、接続や構成によっては音が2重に出てしまうことがあります。このような場合に有効です。
M-1000とパソコンとをUSBで接続すると、MIX OUTの設定(接続/切断)有効になります。USB接続をしていないとき、MIX OUTは常に接続されています。
※設定内容は電源を切っても記録されています。
MIX OUTをオン/オフするための操作は次のとおりです。
アナログ入力からマスター出力への経路を切断する(MIX OUTをオンにする)
サンプリング周波数切り替えボタン(SAMPLING FREQ)を1秒以上押します。
[96kHz][48kHz][44.1kHz]のインジケーターが1秒間点灯し、アナログ入力→マスター出力が切断されたことを示します。
アナログ入力からマスター出力への経路を接続する(MIX INをオンにする)
クロックソース切り替えボタン(CLOCK SOURCE)を1秒以上押します。
[ADVANCE][96kHz:fromPC][96kHz:toPC]のインジケーターが1秒間点灯し、アナログ入力→マスター出力が接続されたことを示します。