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  • No : 78289
  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 JV-1000 】 JV-1000のパフォーマンスやパッチをMIDIで指定する方法は?

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回答

JV-1000/JV-90はエクスパンションボード等をあわせると、非常にたくさんの音色が扱えます。MIDIのプログラムチェンジ・ナンバーは128しかありませんので、これだけでJV-1000/90の全ての音色を指定することはできません。そこでコントロールチェンジのバンクセレクトを併用して指定します。

バンクセレクトにはコントロールナンバー=0(MSB)とナンバー=32(LSB)があり、この2つの組合せ内容によって、プリセットやインターナルといったグループを特定し、プログラムチェンジで音色を限定します。

取扱説明書JV-1000シンセ編P.175/JV-90 P.136に以下の様な表があります。

Bank Select
Program Change
Media(Patch Number)
MSB
LSB
80
0
1-64
Internal
80
0
65-128
Data Card
(中略)
81
2
1-64
Preset C
(以下省略)

この表でバンクセレクトをどの様に組合せるかがわかります。即ちコントロールナンバー=0で「80」、ナンバー=32で「0」を送るとインターナルグループが特定され、続くプログラムチェンジでインターナルのパッチやパフォーマンスが選べます。またコントロールナンバー=0で「81」、ナンバー=32で「2」という組合せならプリセットC/Dグループが特定されるといった具合です。

※パフォーマンスモード及びキーモードが[Single]の時、各パートのパッチはパートの受信チャンネルで上記各信号を送ります。パフォーマンスを切り換える場合は[PERFORMMIDI]/[Ctrl-Ch]で設定したチャンネルを使います。(JV-1000シンセ編P.38/JV-90 P.43参照)

【ご注意】文中の取扱説明書掲載ページは、改訂により変更されていることがあります。

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