はい、できます。
ソング・クリアをすることで、何の音も入っていないオーディオ・トラックを得ることができます。
以下の手順で、ソング・クリアを行なってください。
- EDIT[SONG]を押して MIDI TRACK 画面にします。
- [SHIFT]を押しながら [F6(UTILITY)] を押します。
Song Utility Menu が表示されます。
※ MIDI TRACK 画面で [ MENU ] を押しても Song Utility Menu が表示されます。
- [F2(SONG CLEAR)] を押します。
確認のメッセージが表示されます。
- [F6(EXEC)] を押して実行します。
※ 中止するときは[F5(CANCEL)]を押します。
消去が完了すると「Song Clear Completed!」 と一瞬表示されます。
ご参考:
- JUNO-G の 「 ソング 」 とは、MIDI トラック (MIDI チャンネル 1 - 16)、
オーディオ・トラック 1 - 4、テンポ・トラック、ビート・トラックに記録された演奏データを
ひとまとめにしたものです。
(オーディオ・トラック のみが独立して存在することはできません。)
- SONG RECORDER で録音したオーディオは、サンプルとして JUNO-G に取り込まれ、
ソングの一部であるオーディオ・トラック 1 - 4 にその演奏情報がサンプル・イベントとして
記録されます。オーディオ・トラックから発音指示されるサンプルはソングとは別に管理されています。
- ソング (MIDI トラック、オーディオ・トラック) を録音するときは、テンポラリー・エリア
に演奏データが記録されます。新たにソングを録音するときは、テンポラリー・エリアに
記録されている演奏データをすべて消してから行います (ソング・クリア)。
ご注意:
テンポラリー・エリアに大切なソングが記録されているときは、あらかじめユーザー・メモリー
またはメモリー・カードに、そのソングを保存しておいてください。