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  • No : 78015
  • 公開日時 : 2015/07/17 17:06
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【 JD-XA 】 CV/GATE 端子でアナログシンセを鳴らすとき、アナログシンセのピッチと JD-XA 本体のピッチがずれてしまいます。

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回答

以下の方法で JD-XA 側と接続するアナログシンセのピッチが同じになるよう調整を行ってください。

  1. JD-XA の鍵盤の基準電圧を決めます。

    Ref Note (System 設定 CV/GATE)で 0V を出力する基準になる鍵を決めます。
    初期設定ではC2(JD-XA の一番左の鍵)になっています。
    接続するアナログシンセの仕様に合わせて Ref Note を設定してください。
     
  2. JD-XA とアナログシンセの CV 端子と GATE 端子をそれぞれ接続します。
     
  3. アナログシンセのピッチを JD-XA 本体の音のピッチに合わせます。

    アナログシンセのマスターチューンつまみでピッチの調整を行ってください。
    ある程度合わせて、JD-XA 側の CV Fine Tune(System 設定CV/GATE)で微調整するのがお勧めです。
     
  4. Ref Note の鍵からオクターブ単位でピッチを確認していき、スケールが合っているか確認します。

    合っていなければJD-XA側のCV Scale(System 設定CV/GATE)で調整を行ってください。
    C2(又はC3)でチューニングを合わせてから、C5(又はC6)でスケールチューンを合わせてみてください。

※古いアナログシンセなどは電源投入時からピッチが安定するまでに時間がかかるものもあります。十分にピッチが安定してから調整を行ってください。

※CV 端子はアナログ回路のインターフェースです。故に電源やケーブルなどの環境によりノイズの影響を受けやすく、その結果、微妙に音程がふらついたり狂うことがありますが、これは故障ではなくアナログ回路間特有の現象です。
 

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