JC-120 の MAIN IN 端子と RETURN 端子は、ともに JC-120 のプリ・アンプ部を通らず、
パワー・アンプ部へ直接つながっている、ロー・インピーダンス・タイプの外部機器接続用入力端子です。
ただし、入力ゲインに違いがあります。
MAIN IN 端子は 0dBm に対して、 RETURN 端子は、レベル切り換えスイッチで +4dBm と-20dBm
の切り替えができます。
また、 RETURN 端子からの入力信号は、エフェクト・ループ・スイッチにより、
JC-120 プリ・アンプ部との接続をシリーズ (直列)、またはパラレル (並列) のどちらかに
切り替えることができます。
ご参考:
JC-120 は 1975 年 9 月に発売され、今日まで世界中でご愛顧いただいているモデルです。
部品調達事情や、お客様からの仕様についての要望をとり入れた結果、初期バージョンのものと、現在のものとでは、上記のリア・パネルの入力端子など、細かい点で違いがあることがあります。