GI-20 では、MIDI 情報の送信方法として、以下の2種類の送信モードが用意されています。
MONO(モノ・モード)
各弦に1つのチャンネルを使い合計 6 チャンネルを使う方法です。各弦で異なった MIDI チャンネルを使用するため弦ごとに異なった音色を選ぶことができ、チョーキングなどで特定の弦ピッチ情報を連続的に可変させることができますが、音源側がマルチティンバーに対応している必要があります。
MONO モードのとき送信 MIDI チャンネルは以下のとおりです。
POLY(ポリ・モード)
弦 6 本分の情報を1つのチャンネルで送信する方法です。各弦の MIDI 情報を 1 つのチャンネルで送信するため音源側の設定は容易に行うことができ、使用する MIDI チャンネル数も少なくて済みますが、全弦で同じ音色しか選べないなどの制約があります。POLY モードのときはすべての弦の演奏情報を、ベーシック・チャンネル (BASIC CH) で送信します。