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  • No : 77106
  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 GI-20 】 GK-2B を取り付けたベースを演奏し、MIDI シーケンサーに GI-20 を使ってリアルタイム録音するとタイミングが遅れて入力されてしまいます。

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回答

GK-2B をベースに取り付け、GI-20 で ピッチ → MIDI 変換して MIDI シーケンサーにノート情報を録音する際、
演奏タイミングでの発音の遅れが気になる場合は、以下の方法で遅れを軽減させることができます。
  1. できるだけベースの高音弦を使って演奏する。
    低い音については、オクターブ・ダウン機能、(実際に演奏したよりも 1 オクターブ低い MIDI ノート情報を出力する)
    またはトランスポーズ機能 (半音ごとに指定して音域を下げる) で音域を下げて高音弦を弾く。
  2. MIDI シーケンサー側でクォンタイズをかけてタイミングを補正する。

技術解説 :
GI-20 はディバイデッド・ピックアップで拾った弦振動の周期からピッチを検出し、MIDI 信号に変換しています。

GK-2B を取り付けたベースの場合、特に弦振動の周期が長い低音弦については、音程の検出については、最低 2 波長分の音を分析しなければならないという原理上、2 波長分の時間がかかってしまうことは避けられず、その分だけ発音遅れが生じてしまいます。(普通の 4 弦ベースの最低音 E の場合、2 波長分の時間は計算上48.54msec です。)

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