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  • No : 77001
  • 公開日時 : 2009/04/01 10:00
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【 FR-7 】 搭載されている PBM音源は、従来のサンプリング音源とどう違いますか?

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回答

従来のサンプリング音源や、サンプラーを使ってアコーディオンを再現した楽器では、
ひとつのまとまったアコーディオンの音をそのままサンプリングしています。
そのため、出てくる音は音量やフィルターによる音色変化だけの単調なものになりがちで、
楽器として一番大切な、演奏表現による微妙な音色や表現力の変化は、完全には音に反映されませんでした。

一方、FR-7 など Vアコーディオンで採用された PBM音源 では、アコーディオンのリードの
ひとつひとつを内部に別々に持ち、それぞれのリードに対して、ベローの動きに応じた変化や
振る舞いを個別にコントロールしながら、アコースティックのアコーディオンの音を、リード単位で再現します。
この結果、ベローに応じた音色や音量、ピッチなどのアコーディオン独特の変化を、
奏者の演奏表現に忠実にレスポンスよく音に表現します。

例えば、アコースティックのアコーディオンでは、ベローを弱く動かした時には正確なピッチで鳴っているリードも、
ベローを強く動かすとピッチの変化が大きくなります。
この変化は、サイズの大きなリード程変化の幅が大きくなります。
この結果として、リード間に微妙なチューニングのずれが生じますが、
この現象こそが、独特の豊かな響きの源になっていることがわかっています。

PBM音源では、こうしたベローの動きによる、各リードごとのチューニングの変化を再現しています。
また、リード音の発音に加えて、バルブのノイズや、ベース・ボタンのメカニカル・ノイズまでも再現し、
しかも、それらが鍵盤やボタンを押す激しさによって変化するようになっています。

さらに、ミュゼットのリードのチューニングを変えたり、違ったタイプや楽器のリードごとの組み合わせを変えたり、
といった、演奏者の好みや、演奏曲に合わせて自由に独自のリードを組み合わせたりすることで、
Vアコーディオンならではの新しい音色作成の可能性も秘めています。

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