Fantom-Sのダイナミック・パッド・バンクはベロシティ/アフタータッチに対応しています。よって鍵盤と同様にパッチやリズム・セットの演奏が出来るほか、サンプルエディット画面から簡単に PAD へサンプルをアサインできます。例えば、サンプリング後チョップしたリズム音を PAD へアサイン、直ちにシーケンサーにリアルタイム入力といった使い方が出来ます。
また、リズム・パターンが ON の時にはパターンを呼び出しを行なったり、あるいは RPS のシーケンスフレーズを呼び出したりする事も可能です。
なお、鍵盤とパッドはでそれぞれ独立した MIDI チャンネルを持っていますので、それぞれ異なった音色を演奏することが可能です。