XV シリーズや Fantom シリーズ等にプログラム・チェンジを送信すると、パフォーマンスが切り替わります。
しかしプログラム・チェンジを、バンク・セレクトとセットで送信した場合、
送信側のバンク・セレクトが、プログラム・チェンジ送信しようとしている受信側のパッチを切り替えてしまい、
その結果パフォーマンスが切り替わらないことがあります。

例えば、XP-80 と XV-5080 を接続した場合、
XP-80 (送信側） のパネル操作でパフォーマンスやパッチを選択した時に送信されるバンク・セレクトは、
XV-5080 （受信側） ではパッチ選択としてのみの機能として受信され、パフォーマンスの切り替え生じないことがあります。

対処方法 ：
送信側でバンク・セレクトを送信しないようにします。
XP-80 の例 --- XP-80 の SYSTEM / MIDI の第 2 画面にて、 Tx Bank Select を OFF にしてください。